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だんだん暖かくなり、冬に溜め込んだ脂肪が気になりませんか?
「運動」
「糖質制限」
逆に「おにぎりダイエット」という糖質制限とはかけ離れたダイエット法がなど情報が溢れています。
結局どれがいいのかわからない(泣)
数年前の私は本当に悩んでいました。
ジムにも通って、野菜ばかり食べて。
結局お腹が空いてつい差し入れのお菓子に手が伸びる。
お菓子は手軽なので一瞬で食べれます。欲は満たされるけど、腹は満たされない。
(これが危険)
そんなとき、キャベツを使ったダイエットを知り、成功させました。
(正確には1回目は失敗→リバウンド。2回目で体型維持→成功)
以来、野菜一つ一つの効能や、その野菜に適した食べ合わせるものに興味を持ち
「ゆかわく」←当ブログ
が誕生した経緯があります。
今回はそんなダイエッターの強い味方「キャベツ」の効能と食べ合わせについて解説します。
キャベツの効能
キャベツは、ビタミンCや食物繊維をはじめとする栄養素が豊富で、健康に良い効果があることが知られています。
- 免疫力を高める効果
- 健康な胃、腸内環境を維持する効果
- 美肌効果
- 血糖値の上昇を抑える効果
この他にも「女性ホルモンを安定させる効果」「肥満予防」など健康トラブルや悩みを軽減してくれるキャベツ。
一つ一つその効能について解説します。
免疫力を高める効果
キャベツには、免疫力を高めるビタミンCが含まれています。
また、抗酸化作用によって細胞の老化を防ぎ、免疫力を維持する効果があります。
大きな葉2、3枚で1日に必要なビタミンCが約半分取ることができます。
- 免疫、免疫力
- 風邪のウイルスなどから身体を守る力
「怪我が治りにくくなった」、「風邪を引きやすくった」など身体の異変を感じたらそれは免疫低下のサインかもしれません。
ビタミンCをこまめに摂取していきましょう!
ビタミンCは洗ったり、炒めたりするだけで壊れやすい栄養素なので果物で摂取するのもおすすめ。
キャベツならサラダで食べると◎。加熱する場合はなるべく加熱は短めに。
胃腸を整える効果(便秘解消にも!)
「キャベジン」という薬はビタミンUから出来ています。
この「キャベジン」。
キャベツから発見された成分であることから「キャベジン」と命名されたという経緯があります。
キャベジンは、二日酔い、胃酸の出過ぎに効きますよね。
キャベツにも同様の効果があります。
- ストレスによる胃腸の潰瘍を防ぐ
- 胃の粘膜を強くする(保護する)
ストレスを抱えやすい方はキャベツの効能を利用して胃腸を保護しましょう。
*ビタミンUも熱には弱いのでサラダ、もしくは短時間での加熱調理をオススメします。
美肌効果
女性なら誰でも美肌には憧れますよね。
キャベツに含まれている「ビタミンC」が美肌を叶えてくれます。
美肌になろうと、美容外科へ行き肌について聞くと
「ビタミンCを積極的に摂ってください」
と言われたことがあります。
ここで重要なのは
「ビタミンCは加熱に弱い」
ということです。
ビタミンUもビタミンCも熱に弱いということは、ビタミン類って加熱することで壊れてしまうの?
ビタミンの種類にも2種類存在するのはご存知でしょうか?
- 脂溶性ビタミンの特徴
- ・加熱に強い
・油に溶けやすい
・排泄されにくいので過剰な摂取には注意
- 水溶性ビタミンの特徴
- ・加熱に弱い
・水に溶けやすい
・排泄されやすいのでこまめな摂取が必要
この2種類に分かれます。
キャベツに含まれているビタミンのほとんどは「水溶性ビタミン」です。
(加熱する場合はなるべく短時間で炒めるとビタミンCの損失が少なくなります。)
美肌を重視する場合は野菜サラダがオススメです。
キャベツに含まれている脂溶性ビタミン
ビタミンA・・・ビタミンAは、視力の維持、免疫機能の維持、細胞の成長と分化、肌の健康維持、骨の健康維持など、様々な健康上の役割があります。
水溶性、脂溶性の両方のビタミンを持つキャベツは栄養面、効能面でも優秀です。
加熱調理しても「ビタミンA」が摂れる!
オリーブオイルを使って野菜炒め、パスタなどにするのもいいですね。
血糖値の上昇を抑える
食物繊維は、消化吸収されずに腸内で水分を吸収し、腸内環境を整える働きがあります。
また、食物繊維が多く含まれた食品を摂取すると、糖質の吸収が緩やかになるため、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
キャベツだけで血糖値を完全にコントロールできるわけではありません。
「ダイエットするためにキャベツだけ食べる」
「血糖値コントロールしたいからキャベツだけ食べる」
ということは絶対にやめましょう。
・・・・と言っておきながら、私自身この〇〇だけ食べるダイエット行ったことがあります。
痩せるか痩せないかといえば
「痩せます」
質問を変えて・・・「その痩せた体を維持できたか?」
という質問には
「NO!!!」(大声)
です。
なぜなら、栄養が偏りすぎて肌荒れや乾燥を引き起こしたのです。
しかも、自分が自覚していなくても「身体」が飢餓状態で栄養を欲していたのです。
バランスよく食べようと、色々なものを食べ始めると面白いように太っていきました。
ここぞとばかりに体が吸収してしまうのです。
いわゆるリバウンドですね。
せっかく1年半かけて「見かけの成功」も2ヶ月ほどで元に戻ってしまいました。
こんな失敗談を持つ私が言えることは、
「適切な食事や運動習慣が必要」
声を大にして伝えたい。
ゆっくりでも、確実に肌も体も磨いていこう!
ありきたりで耳にタコできるほどよく聞ききますよね・・・でも大事なことです。
「生活習慣」「運動」。
本当に1年半かけてダイエットしたのに2ヶ月で衝撃のリバウンド。
皆さんは私みたいに無駄な時間をかけないためにも
「地味でもいい。ゆっくりでもいい。確実に綺麗になるために時間を使ってください」
悩める女子へ伝えたい言葉です。
キャベツの食べ合わせ
キャベツは栄養価が高く、様々な料理に使われる野菜です。
キャベツを効果的に摂取し、健康に役立てるためには、適切な食べ合わせが重要になります。
キャベツの各ビタミンを活かした食べ合わせを2つ紹介します。
キャベツと魚介類(エビ)のマリネ
キャベツの食物繊維と魚介類のタンパク質を組み合わせることで、
腸内環境を整え消化の促進
に役立ちます。
キャベツとエビのマリネは、シャキシャキとしたキャベツの食感と、プリプリとしたエビの食感が絶妙にマッチした、低カロリーな食べ合わせです。
キャベツに熱を加えないことで、キャベツのビタミンCを効率よく摂取できることがポイントです。
キャベツとエビのマリネの作り方
【材料】
- キャベツ…1/4個
- エビ…200g
- 玉ねぎ…1/2個
- レモン…1/2個
- バージンオリーブオイル…大さじ2
- 塩、こしょう…適量
【作り方】
- キャベツを千切りにし、玉ねぎを薄切りにします。
- エビを茹でて冷水で冷やし、皮をむいて食べやすい大きさに切ります。
(エビは茹でるだけでなく、グリルやフライパンで焼くなど、調理方法を変えるのもあり◎) - ボウルにキャベツ、玉ねぎ、エビを入れ、レモンの果汁、オリーブオイル、塩こしょうを加えて混ぜます。
- 冷蔵庫で30分から1時間程度マリネし、冷蔵庫で寝かせてから盛り付けます。
他にはトマトやアボカド、レタス、ドレッシングを変えるなど、自分だけのオリジナルマリネを作ってみる楽しみにもなりますね。
毎日の調理に使えるオリーブオイル。
↓↓
キャベツと豚肉のしゃぶしゃぶスープ
ダイエットにも良い食べ合わせのスープとして、キャベツと豚肉のしゃぶしゃぶスープもおすすめです。
キャベツは低カロリーで食物繊維が豊富であり、豚肉にはたんぱく質やビタミンB1が含まれているので、ダイエットにも効果的です。
キャベツと豚肉のしゃぶしゃぶスープの作り方
【材料】
- 豚肉…200g
- キャベツ…1/4個
- にんじん…1/2本
- 白菜…2枚
- しいたけ…数個
- ごま油…大さじ1
- 鶏がらスープの素…小さじ1
- 水…800ml
- しょうゆ…小さじ1
- みりん…小さじ1
- おろしにんにく…少々
- しょうが…少々
- 葱…適量
【作り方】
- キャベツ、にんじん、白菜、しいたけを食べやすい大きさに切ります。
- 豚肉を薄く切ります。
- 鍋にごま油を加えて熱し、おろしにんにくとしょうがを加えて香りを出します。
- 鶏がらスープの素、水、しょうゆ、みりんを加えて煮立てます。
- 野菜を加えてしんなりするまで煮ます。
- 豚肉を加えてしゃぶしゃぶにします。
- 葱を散らして完成です。
豚肉を鶏肉に変えたり、肉を使わないスープにすることもできます。
【ダイエッター必見】
肉の代わりになるもの
- 豆腐
- しらたき
- 豆類
- 魚介類
スープなので、その日の気分や体調に合わせたスープに出来上がりますね。
どれも低カロリーでダイエットには欠かせない食材ばかり!
ヘルシーで美味しいスープを楽しんでください。
まとめ
この時期のキャベツは「春キャベツ」。
【特徴】
- ①新鮮で柔らかい
春キャベツは、収穫から間もないため、新鮮で柔らかいのが特徴です。
そのため、食感がよく、味も甘みがあり、どんな料理にも合わせやすい。 - ②栄養が豊富
春キャベツには、ビタミンCやカルシウム、食物繊維などが豊富に含まれています。
特にビタミンCは、春キャベツが旬の時期に最も多く含まれており、風邪予防などに効果あり。 - ③香りが良い
春キャベツは、独特の香りがあり、そのまま食べても美味しく食べることができます。
炒め物や煮物などに使うと、香りが料理全体を引き立ちます。
この時期でしか味わえない「春キャベツ」。
キャベツそのものの旨みを味わいたくなりますね。
ビタミンC、ビタミンUが含まれていますが、加熱することでビタミンが損失してしまうことは頭に入れておきましょう。
ただし、加熱してもキャベツには食物繊維とビタミンA(加熱に強い油脂性ビタミン)が存在するため、全く栄養がなくなるわけではありません。
夏に向けて「春キャベツを利用したダイエット!」。
キャベツって万能食材!
冬に溜め込んだ老廃物が気になる方にはおすすめです。
4月は新年度、新学期。始まりの月です。
夏まで約3ヶ月・・・ダイエットするにはちょうど期間ですね。
美味しく!楽しく!
毎日の食事を楽しみながらダイエット、美肌手に入れよう!
そんな欲張り女子に届けば嬉しいです。